生命保険

生命保険の選び方としてベストな思考法

インターネットで紹介されている「生命保険ランキング」や「医療保険ランキング」等の情報を見ていると、

「これは筆者にとってのランキングであって、みんなにとってのランキングじゃないよね」

と当たり前のことを思ったりする訳です。

また、1000人以上の規模での人気投票でランキングを作ったとしても、

「このランキングは誰の役に立つのだろう?」

と私は首をかしげてしまいます。

なぜこのようなことを思うのかと言えば、生命保険の選び方には、十人いれば十通りの最適な方法があるからです。

保険は、「備え」です。備えは大きく分類すると、4つの要素があります。

・備えの種類
・備えの範囲
・備えの期間
・備えの大きさ(金額)

これら4つの要素は、みんなにとって同じものになる訳ではありません。

みんな同じ人生を歩んでいませんし、今後も歩むことはありませんからね。

だからこそ、生命保険の選び方は一般の方には難しいとされており、専門家がたくさんおり、それでも正しく理解できる人は少ない訳です。

今回の記事では、最適な生命保険の選び方について解説していきます。保険選びの参考になさってください。

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生命保険の金額は毎月支払える範囲で決めてはいけない!

私が元保険の外交員をやっていたとき、保険の見直しを考えている人に対して、このような質問をしていました。

「今の生命保険の料金はどのように決めたんですか?」

そう聞くと、

「給料の中から支払える料金で決めました」

という回答が返ってくることがありました。

その人の意思で決めたのなら何も言いませんが、保険屋さんの中には、

「アンタ、保険いくらまで払えるの?」

と聞き出し、何も考えさせずに加入させている悪質なケースがあります。

今回の記事では、明確な根拠のない理由で保険に加入してしまう悪いケースを3つ紹介します。

保険選びの参考になれば幸いです。

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生命保険はいつから入るか?ベストタイミングを知りたい方へ

「生命保険には、いつから入るものなのでしょうか?」

私が現役の保険の販売員だった頃、この質問はたくさん受けた記憶があります。

私がカリスマ塾講師なら回答はもちろん「今でしょ!?」でしょうし、悪徳セールスマンも同じく「今しかないですよ!?」と答えていたでしょう。

結論から”正しい”答えを言うと、

・その人に保険(=備え)が必要か?
・その人が必要と思うか?

その2つがYESでなければ、入るべきタイミングではありません。

しかしながら、生命保険は、確かに年齢が若いうちに加入していた方が、有利な側面があります。

今回の記事では、次のポイントについて解説していきます。

・年齢が上がると、本当に保険料が高くなるの?
・年齢が上がると、保険に入りにくくなるの?
・生命保険に加入すべきタイミングとは?

保険選びの参考になれば幸いです。

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激安の生命保険は安かろう悪かろうじゃないの?

どうも、速水です。

恥ずかしながら、激安と聞くとすぐに飛びつくのが私の悪いクセだったりします。

この前も激安のソファーを購入しましたが、1年足らずで壊れてしまい、すぐに買い換えることになりました。

最初から値段は高くても品質の良いものを買っていれば、長く使えていたのは明白です。

しかし、安くて品質の悪いものを買ったばかりに、私は損をしてしまったと落ち込みました。

昔の人も同じ失敗をしたことがあるようで、こんな有名なことわざがあります。

安物買いの銭失い

……次からは安かろう悪かろうな商品は買わないことを決意しました。

さて、そろそろ本題に参りましょう。

生命保険でも激安と呼ばれる商品がありますが、保険にも安かろう悪かろうなものが実在するのでしょうか?

今回の記事では、激安の生命保険のメリットとデメリットを説明していきます。

保険選びの参考になれば幸いです。

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ネット通販の生命保険とは?メリットとデメリットを徹底比較

「保険外交員(販売員)」のいないネット通販に特化した生命保険会社――ライフネット生命保険会社が2006年に創業されてから、早いもので10年以上が経過しました。

ライフネット生命保険会社の登場により、従来の保険業界が激変するかと思いきや、実際のところは驚くほどのインパクトはありませんでした。

ネット生保は、保険外交員がいないため人件費を削減できる分、保険料を安くできるのではないかと期待されておりました。

確かに、安くはなったのでしょう。事実、ライフネット生命で見積もりシミュレーションをしましたが、安いです。

しかし、安いだけが良いことなのか?

私は元保険のプロの立場で、メリットデメリットを今一度考えてみました。

生命保険選びの参考になれば幸いです。

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