どうも、速水です。
恥ずかしながら、激安と聞くとすぐに飛びつくのが私の悪いクセだったりします。
この前も激安のソファーを購入しましたが、1年足らずで壊れてしまい、すぐに買い換えることになりました。
最初から値段は高くても品質の良いものを買っていれば、長く使えていたのは明白です。
しかし、安くて品質の悪いものを買ったばかりに、私は損をしてしまったと落ち込みました。
昔の人も同じ失敗をしたことがあるようで、こんな有名なことわざがあります。
安物買いの銭失い
……次からは安かろう悪かろうな商品は買わないことを決意しました。
さて、そろそろ本題に参りましょう。
生命保険でも激安と呼ばれる商品がありますが、保険にも安かろう悪かろうなものが実在するのでしょうか?
今回の記事では、激安の生命保険のメリットとデメリットを説明していきます。
保険選びの参考になれば幸いです。
保険商品の価格ってどうやって決められてるの?
激安の保険商品を調べる上で、色んな人が知りたがる情報があります。
それは、保険商品の価格がどのように決められているか、ということです。
もっと具体的に言えば、商品の原価と利益が分かれば、どの保険商品ならコスパが良いのか/悪いのかを判断することができますよね?
しかし、元保険のプロの立場から言わせてもらうと、
「価格がどのように決められているかを知っても意味ないですよ」
というのが現実です。
なぜか?
保険商品は、一種の金融商品として扱われております。しかも、保険商品の開発に対しては、「金融庁」が厳しく審査し、条件によっては販売できない仕組みになっております。
この事実が何を意味するかと言えば、「とび抜けて金額の安い保険商品を出すと、金融庁から指導を受けてしまい、販売できない仕組みになっている」ということです。
なぜとび抜けて金額の安い保険商品を出すと、金融庁から指導を受けるか?
最大の理由は、保険商品は万が一のときのための備えだからです。
たとえば価格の値下げ競争が激しくなったがために各社の売り上げが激減し、競争に負けた保険会社が倒産してしまった場合、備えとしての役割を果たせなくなります。
すると、その保険に加入していた契約者が困ってしまい、大きな社会問題になります。
なので金融庁は、保険会社がムチャな保険商品を勝手に販売しないよう厳しく管理をしている訳です。
つまり、以上のことをシンプルにまとめると、
「保険商品は、保障内容と期間が同じであれば、どこもそんなに金額差はないですよ」
ということです。
じゃあ何で保険商品を選べばいいの?
激安と呼ばれる保険商品は、保障額が小さかったり、保障範囲(保険が適用される範囲や条件)が極端に狭かったり、保障期間が短かったりと、必ず裏があります。
つまり、安かろう悪かろうな訳です。
なので、まずは自分にとって、
・保障額がどのくらい必要なのか?
・保障範囲がどのくらい必要なのか?
・保障期間はどのくらい必要なのか?
を知ることが大事です。
まずはそれを知ったうえで、その条件に合う保険商品をいくつか比較し、保険料が最安の物を選ぶことをオススメします。
どうやって調べるの?
保障額や保障範囲、保障期間を自分で考えるには、あまりにも難しすぎます。
なので、相談相手を探すことがオススメです。
保険のオバちゃん等も、研修などで勉強はしているでしょうが、実際に完璧に理解している方は少ないので、相談相手としては、力量不足が否めないでしょう。
少なくとも、ファイナンシャルプランナーの資格を保有している人であれば、まず間違いはないでしょう。
さらに言えば、保険専門のファイナンシャルプランナーが最もオススメです。
保険専門のファイナンシャルプランナーに相談する方法は?
ファイナンシャルプランナーの方をネットで検索して調べる方法があります。
が、面倒ですし、有料となる場合も多いです。
ネットのサービスとして、ファイナンシャルプランナーと無料でマッチングでき、保険相談も無料で出来るところがあるので、そこから相談することをオススメします。
しかも今ならめちゃくちゃお得なキャンペーンもありますので、別記事ですが、「保険相談でプレゼントを貰えるキャンペーンは知らなきゃ損」を参照してみましょう。