当ブログも、ある意味では、生命保険選びをインターネットで推進する派閥に属しているように見られるかもしれません。
しかし、先に宣言しておきます。
インターネットでの保険選びは、それだけに固執すると、危険です。
インターネットでの保険購入はあくまで選択肢のひとつ
家電や本のような商品の姿形が決まっているものはインターネットの比較サイトで格安のものを探すのが最善かもしれません。
が、生命保険およびその他保険各種に関しては、インターネット上で販売されているものは、あくまでも選択肢のひとつでしかありません。
とりあえずインターネットで、「格安 生命保険」のキーワードで検索し、上位に表示された数件のサイトを比較し、その中から最も安いものを選ぶ。
あるいは、たくさんの商品群の比較サイトから厳選した商品を選択している。
それ自体は別に悪くないのですが、そもそも、その保険はあなたにとって必要かどうかという答えを出していますか?
あなたにとって適正なライフプランとは?
どれくらいの期間、どれくらいの保障額、どれくらいの保障範囲があなたにとって適正なのか、わかっていますか?
生年月日と家族構成程度の情報のみでシミュレーションされたライフプランは、あなたの生きるリアルな人生とは、正反対の結果を出しているかもしれません。
「保障範囲、保障額が多くて困ることはないだろう!」
そんな反論があるかもしれませんが、それは多額の保険料として、あなたの家計をむしばんでいきます。
本来はもっと貯蓄できたにも関わらず、保険貧乏に陥っていることにも気が付いていないかもしれません。
参考リンク:
保険貧乏になりたくない人へ
安かろう悪かろうという保険もある
とにかく保険料は安いんだけど、「そんな保険を契約して何になるの?」と首をかしげるような、ダメ保険はこの世に存在します。
それは保障範囲にトリックがあったり、返戻金にトリックがあったりと、格安に目がくらんだ消費者が気付かない罠があります。
「この世の保険で一番安いんです!」
「こんなに充実した保険は他にないんです!」
木を見て、森を見ず、という言葉がありますが、まさに、一点の光り輝く要素だけにくぎ付けとなり、全体の重要な部分がおろそかになっていることは、往々にしてよくあります。
参考リンク:
悪徳な保険セールスに騙されたくない人へ
あなたはそれでも反論できますか?
私が鳴らしたすべての警鐘に対して、
「それでも間違っていない」
と心から断言している人は、保険の見直しをする必要はないかもしれません。
少しでも「やばいな・・・」と感じた人は、当ブログをもう少しだけ眺めてみて、頭を冷静にしたうえで次の行動を決めた方がよいかもしれません。
あなたがダメな保険を購入し、損をさせられていないことを、私は、心より願っております。
参考リンク:
気を付けろ!生命保険の見直しには危険な罠がある!