気をつけろ!生命保険の見直しには危険な罠がある!

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保険の見直しに失敗したくない人は、どうかこの記事を読むことに5分を使ってください。

たった5分の時間を惜しみ、この記事を読まなかったあなたが、悪い営業マンの罠にハマることが残念でなりません。

さあ、どうしますか?

続きをご覧になっていただき、ありがとうございます。

それでは早速ですが、これから見直しに必要な6つのポイントについて解説します。なお、生命保険をどこに相談したらよいのかを探している方は、別記事「生命保険はどこで相談するのが最も良いのか」をご覧ください。

1.ライフプランの見直し

保険を見直すうえで、一番大事なのは、これです。

人は年齢を重ねるごとに、いろいろな環境が変化します。

1)労働環境
2)家庭環境
3)親戚環境
4)居住環境
5)経済環境
6)社会環境

人生は山あり谷ありで、良いときもあれば、悪いときもあります。

なので、保険を見直すタイミングでは、

・現在、自分が人生のどのあたりにいるのか
・将来、自分が人生をどのように過ごしていきたいか

の2つを明確にするために、面倒くさがらずに、新しいライフプランを作成しましょう。

そうすることで、「自分にはどんな保険(備え)が必要なのか」を見極めることができます。

2.支払金額の見直し

「とにかく支払金額を安くしたい!!」

と想いながら、保険を見直す人は多くいます。

支払金額が安いに越したことはありませんが、基本的には、支払額が下がると保障範囲や保障額が小さくなるケースがほとんどです。

つまり、いざというときに保険の請求をしても、「全然、足りない・・・」ということや「これは請求対象外なの?」と後になって後悔することになる可能性もあります。

なので、くれぐれも安物買いの銭失いになってはいけません。

はっきりと申し上げますが、生命保険は、家電製品のように、インターネットの比較サイトで探して最安の保険商品を選べばいいと思っている人は、大きな勘違いをしています。

保険選びにおいて最も大切なのは、『あなたやあなたの家族にとってその保険の内容が本当に適しているかどうか』です。その判断は、あなたが作ったライフプランが根拠になります。

そして、保険加入の目的が明確になり、保障範囲や保障額が決まり、そこで初めて支払金額の安いものを選定することができるのです。

繰り返しますが、とにかく安けりゃいいと思って、まったく価値のない商品を契約することは絶対に止めましょう。

3.契約期間の見直し

「契約期間はどのように設定すればいいのだろうか?」

その答えは、あなたの貯蓄・家庭環境や年齢等の事情によって左右されます。

例えば、

1)子供が数か月後に生まれる人が生命保険の見直しをする場合
2)子供が数年後に独立する人が生命保険の見直しをする場合

それぞれ生命保険が必要となる期間には大きな違いがあります。

前者の場合は、子供が独立するまで(もしくは十分な貯蓄ができるまで)の10~20年間前後が一般的ですし、後者の場合は、もうほとんど必要ないかもしれません。

これも支払金額と同じように、ライフプランの情報を元に設定しましょう。

4.保障範囲の見直し

一昔前は必要だと思っていたことが、今になってみれば不要だと気付いたり、逆に今は必要だと思うことがあったりします。

例えば、医療保険は不要だと思っていたら、TPPへの参加により国民皆保険制度がなくなり、医療費の負担はすべて自己負担になってしまったりする可能性は大いにあり得ます。

これからの日本は、少子化に伴う人口減少の影響により、税収が減り、財政状況が悪化します。よって、今までは充実していた社会保障が、財政悪化を理由に、打ち切られる可能性も大いにあり得ます。

そうした変化に応じて、保障範囲をどのようにするのかを考える必要があります。

ライフプラン以外にも、社会インフラや制度の変化にも気を付ける必要がありますので、そのような背景も含めてプロに相談すべきでしょう。

5.予定利率の見直し

この観点で保険の見直しを判断せずに、大損する人はたくさんいます。

「保障範囲は同じで保険料が下がった!やった!」

「保険料は同じで保障範囲が増えた!やった!」

と喜んでいる人がいますが、予定利率の観点を無視していませんか?と強く問いたいです。

予定利率の小難しい説明はさておき、これだけ覚えておきましょう。

予定利率が下がると、保険料は上がります。

つまり、予定利率が低い商品に転換してしまった場合、損をさせられている可能性が大なのです。

※詳しい解説を知りたい場合は、こちら(生命保険の予定利率は高ければお得?|all about)をご覧下さい。

6.チャネルの見直し

チャネルとは、保険を購入できる経路のことを指します。

代表的なチャネルは保険会社の外交員(セールスマン・セールスレディ)ですが、他にも、

・店舗型保険代理店(例:保険の窓口)
・独立系ファイナンシャルプランナー(例:保険のマンモス)
・インターネット販売(例:ライフネット生命)
・銀行

などもあります。

とあるでは、保険会社の外交員のチャネルで契約する比率が59.4%もあります。

※ソース:「生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター調べ)

よって、日本では、ほとんどの方が保険会社の外交員のチャネルで契約します。しかし、そうやって契約した方は、大きな落とし穴にハマっているかもしれません。

かつては、金融庁が各社生命保険の商品を横並びにさせており、「生命保険はどこで契約しても、値段や保障内容は同じ」といった考え方がありましたが、今やその考え方は古くなっています。

実際には、

・得する保険
・損する保険

もあれば、

・得する保険を提案する人
・損する保険を提案する人

もいるし、外交員によっては自分の成績しか考えない人がいます。

なので、今から保険を見直す人は、この機会にチャネル(および人)も見直すことをオススメします。

まとめ

上記の見直すポイントを丁寧に押さえていけば、必ずや得する保険に出会えるはずです。

皆さんが危険な罠に引っかからないことをお祈り申し上げます。

■参考リンク:
生命保険はどこで相談するのが最も良いのか

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