タダより高いものはないということわざがありますが、ここで紹介するサービスは、本当にタダではなくて超お得な、
・無料で保険の相談(面談)ができる
・面談終了後に謝礼として商品がもらえる
・アルバイト料としてお金がもらえる
というものです。
一粒で二度美味しいわけです。
しかし、美味しい話には裏があるのではないかと疑ってしまうのが普通の感覚だと思います。
実際、「保険相談pro」や「保険相談コンシェルジュ バイト」といったキーワードで、この記事にたどり着く方が多くいますので、不信感を持っている方は多くいるのでしょう。
インターネットの保険相談事情に詳しい私が、裏の情報について余すことなく書いていきたいと思います。
実際にもらえるのか?
これは本当です。必ずもらえます。
逆にもらえないと、この広告を出している企業が、景品表示法違反になってしまいます。
まさか法律に違反してまで商売をするとは思えませんので、これが事実であることは間違いないでしょう。
もらえないケースとは?
保険相談でキャンペーンを受けられるケースに関しては、前回、別の記事「商品券キャンペーン目当ての保険相談は超オススメの裏ワザ」で注意事項を解説したものがありますので、そちらを参照ください。
アルバイトの場合は、事前にプロフィールによる審査がありますので、それがクリアできて、実際に面談に時間を使えば、もらえないことはありません。
怪しい噂とは?
売り手の視点に立って考えてみると、買い手にお金を払ってまで、手に入れたいものがあります。
それは次のような情報です。
・保険が欲しいと思っている人の個人情報
・家族構成、現在、契約している保険商品など
これが分かれば、売り手としては、
・買い手が保険を見直す時期を推測して、ピンポイントな情報をお届けできる
・本当に欲しい人だけにピンポイントでアプローチするため、余計な営業活動が減らせる
といった効果が見込めます。
つまり、マーケティング戦略における情報収集として、このようなサービスを行っている可能性があるということです。
あるいは、これらの情報を集めて保険会社に転売している可能性もあります。
だからと言って、買い手が困るわけではありません。
せいぜい、買い手が必要に感じたときに、必要に感じる保険商品のパンフレットが、なぜか手元に届くといった不思議な現象が起こる程度でしょう。
悪い口コミや被害の事例はあるか?
Googleの検索機能を使ってみました。
『保険相談+ギフト券+ネガティブなキーワード』でいくつか検索してみましたが、これといった悪い評判はありませんでした。
悪徳な業者に無理やり保険を買わされるかもしれないと煽るような内容はありましたが、便所の落書きレベルの幼稚な文章でした。
危機管理能力が高く、この記事を読まれているような頭の良い方々の場合は、万が一にも騙されて契約してしまう人はいないでしょう。
被害に遭いそうなケースを想定してみる
根っからの善人である私は、加害者側の視点で物事を見ることができませんので、あまり思いつきません。
というのは冗談ですが、いくら深く考えても、保険相談のアンケートに回答した程度の情報で、何か被害に遭う可能性はとても低いと思われます。
一度、詐欺の被害に遭った人は、詐欺の同業者に名簿が出回り、各種様々な詐欺の仲間が寄ってくるみたいなことはあるらしいです。
が、それは一部のお金持ちに限定された話であって、基本的に保険はお金がない人向けの商品なので、それにも当てはまらないと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今や買い手の情報は、至る所で収集されています。
代表的なのはクレジットカード、ポイントカード、Eコマースサービスなど、買い手の個人情報や購買履歴に関する情報は、この世にたくさん溢れかえっています。
情報の流出は悪だとされています。確かに、流出してほしくない情報に関して言えば、そうでしょう。
しかし、本当に流出してほしくない情報とは、実は極めて限定的なものではないでしょうか。私の場合は、非常に割り切っており、
・お金や価値のあるものを盗まれる可能性のある情報
・世間に恥をさらすような可能性のある情報
・人との信頼関係を壊すような可能性のある情報
上記以外の情報はいくら流出しても構わないとさえ思っています。
情報を提供することで、何か対価を得られるのであれば、それはやらなきゃ損だと思います。
商品券キャンペーン目当ての保険相談は超オススメの裏ワザ