医療保険のオススメランキングはクソ!真の正しい選び方を伝授する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

どうも、元保険のプロの速水です。

私のサイトでは、安易な医療保険オススメランキング等といった役に立たない記事は書きません。

なぜなら保険は、人によって必要な期間、金額、条件で形が変わる商品であり、万人にとって有用なものではないからです。

元保険のプロが選んだランキングなんてものは、一見「価値がある」ような気がするかもしれませんが、ここで断言しておきましょう。

役に立ちません!

なので、運良く当サイトを訪れた方には、自分にピッタリのオーダーメイド保険の選び方を伝授したいと思います。

そしてその保険こそが、タイトルにもあるように、あなたにとって真の医療保険選びに繋がります。

是非ともご参考ください。

絶対に知っておきたい保険の基礎知識

すごくシンプルで簡単な質問をします。

「保険とは何でしょうか?」

こう聞かれて、即答できない人はいますか?(検索しちゃダメですよ)

即答できなかった方は、残念ですが、まだ保険を契約すべきではありません。

なぜなら、悪い保険のセールスマンに言われるがまま、不必要で高額な保険商品を契約してしまう可能性が高いからです。

保険を契約する際は、最低限、次の2つは知っておいてください。

①保険とは何か?
②保険が必要なのはどんな人か?

この2つさえ知っておけば、保険への理解が大きく深まります。

保険とは何か

「保険」という単語を辞書で引くと、次のような意味になります。

【保険】
偶然的に発生する事柄(保険事故)によって生じる経済上の不安に対処するため,あらかじめ多数の者が金額を出捐(しゆつえん)し,そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度。
Weblio辞書「保険」

ハッキリ言って難しくてよくわからないので、「保険」という単語を別の単語に置き換えてみます。

「保険」「備え」と置き換えてみてください。

「備える」という単語を辞書で引くと、次のような意味です。

【備える】
将来おこると予想されることにうまく対処できるよう、前もって準備する。
Weblio辞書「備える」

これなら、誰でもよく分かりますよね?

そう、保険とは広い意味での「備え」なのです。もっと理解するために2つの例を挙げましょう。

死亡保険とは・・・「死んだときの備え」

医療保険とは・・・「病気になったときの備え」

ですよね。ここまで説明してようやく「保険とは何か」を少し理解できた気がしませんか?

さらに突っ込んで、もう少し正確に言うと、「保険」は「備えのための商品」です。契約して保険料を支払うことで、いざというときの備えになってくれます。

また、「保険」は「備えの手法の1つ」に過ぎません。詳しくは次の章「備えが必要な人」で解説します。

備えとして保険が必要な人とは?

あなたにとって保険が必要か?必要でないか?

それを判断するには、「あなたにどれくらいの備えがあるか」を考えれば、すぐに答えが出ます。

たとえば・・・そもそもあなたが「大金持ちで、たくさん貯金して備えていれば」どうでしょう?

わざわざ保険を掛ける必要ってありますか?

ありませんよね。だって、備えは十分ですもん。

また、「いざという時は、親や知り合いが助けてくれるとしたら」どうでしょう?

このケースでも、わざわざ保険をかける必要はありませんよね。だって、困ったら助けてくれますもん。

では、どんな人にとって保険が必要なのか?

それは、「保険以外の備えがない人」です。あるいは、「今の備えでは足りない人」です。

いかがでしょうか?

どこのサイトよりも分かりやすい自信がありますが、他のサイトでもっと分かりやすいところがあったら教えてほしいくらいです。

まとめ

①保険とは・・・「備え」もしくは「備えのための商品」です。
②保険が必要な人は・・・「保険以外の備えがない人」「今の備えでは足りない人」です。

ここまでを理解すれば、保険の基礎知識としては十分と言えるでしょう。

医療保険とは何の備えなのか?

医療保険は、病気や怪我になった際の治療費、手術代を負担してくれる「医療費への備え」だと思っている方が多いと思います。

半分正解ですが、半分間違いです。

日本では、医療費は「公的医療制度」という備えがあります。「国民皆保険」と呼ばれたり、「健康保険」「国民健康保険」と呼ばれたりと、色々な名称がありますが、それらはすべて国が運営する(=公的な)「医療保険」です。

どんな備えかと言えば、

・医療費は、患者側が3割負担、国が7割負担
・医療費が、月額およそ8万円を超える場合は、それ以上は国が負担

といったようなものです(正しく説明すると分かりにくくなるため、シンプルさを追求するためにざっくりと解説しております)。

このように、日本では、公的な医療保険がありますので、「医療費」について心配するケースは珍しいことです。

「だったら、わざわざ保険会社から医療保険を契約する必要ないのか?」

と言われると、答えは「いいえ」です。

医療保険は医療費以外の備え

答えから言ってしまうと、医療保険は「医療費以外の備え」です。

3つ質問をしますね。

1、たとえば家族の中で収入のある人が、ケガや病気で働けなくなった場合、収入のない期間の備えはありますか?

2、たとえば乳児を育てるお母さんが入院した場合、その期間のベビーシッター代等の備えはありますか?

3、たとえば子供が入院した場合、公的な医療制度では負担してもらえない

・医療費(月額8万円)
・差額ベッド代(平均:5000円/30日=15万円)
・交通費

などへの備えはありますか?

いずれのケースでも、最低でも3ヵ月間は貯蓄だけ暮らしていけるほどの備えがあれば、何とか乗り越えられるでしょう。

生活費+医療費以外の費用が月額30万円だとして、3ヵ月なので90万円の貯蓄ですね。

最低でもこれくらいの貯金があれば何とかやりくりできるでしょうが、備えがない場合は、医療保険の契約を検討することオススメします。

医療保険の選び方について

医療保険の商品を選ぶ前に、必ず次の4つについて答えを出してください。

・誰のための備えとして医療保険を考えるか
・どれだけの期間において備えが必要か
・どれだけの金額の備えが必要か
・どれだけの範囲の備えが必要か

保険は安さで選ぶのも大事ですが、それは、どれだけの備えが必要かを判断した後で、同条件の複数社の保険商品を見比べるのが正しいやり方です。

医療保険の相談は、どこにすべきか

相談はその道のプロにすべきです。

が、保険相談の窓口は数多くあるため、悩みがちです。

私は圧倒的に「××××(伏字)」をオススメしておりますが、その理由を知りたい方は、別の記事「商品券キャンペーン目当ての保険相談は超オススメの裏ワザ」をご覧ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。