(この大切な命を守り、育てていくぞ)
初めて子供が生まれたとき、私はそんな決意を持ちました。今でも鮮明に思い出すことができます。
同時に、
(もし自分に何かあったときのために、備えておかないといけないな)
と本気で考えるようになりました。
死んでも守りたい大切な存在ができる。
それは子供ができたタイミングのことだと思います。
文字通り「自分が死んでも子供の生活を支えてあげる」には、あらかじめ備えておく必要があります。
備えとしての代表的な手段は
・貯金
・助けてくれる人との繋がり
・生命保険
の3つですが、読者の皆さまはすべて万全と言えますでしょうか?
今回の記事では、生命保険に絞って詳細を書いていきます。参考になりますと幸いです。
目次
生命保険は最後の手段
さきほど備えとしての代表的な手段を3つ挙げましたが、「貯金」と「助けてくれる人との繋がり」が十分すぎるほどあれば、生命保険は不要です。
ほとんどの人にとっては生命保険が必要になる確率(=亡くなる確率)は極めて低いですから、備えが十分にある人は保険料を支払うのはムダでしかありません。
しかし、大金持ちの家系で生まれでもしない限り、特に子供が生まれたばかりの若い世代では、十分な貯金や、助けてくれる人との繋がりが備わっているケースはまずありえないでしょう。
貯金もないし、身寄りもない。けど、毎月、少しのお金を払うだけならできる。
そんな若い人向けの備えが、生命保険の存在意義です。
生命保険としてどんなものが必要?
生命保険には、色んな種類があります。
代表的なものとしては、
・死亡保険(死亡したときの備え)
・医療保険(ケガや病気の備え)
・学資保険(子供の学費の備え)
があります。
各家庭によって、親が近くにいて万が一の時でも援助を得られるケースや、知り合いがいて助けてもらえるケースなどによって、必要な保険、不要な保険が大きく変わります。
「みんなが入っているから必要だろう」
という先入観は捨て、自分のケースでは何が必要なのかを考えていくと、無駄な保険に加入せずに済みますので、今回はその点を学んでいきましょう。
生命保険は誰にかけるべきなの?
生活をしていく上では、「収入を得るための活動」と「家事や子育てをしていくための活動」の2つが欠かせません。
各家庭ごとに、それぞれの活動を分担しているケースが多いですが、どちらが欠けても生活が成り立たなくなります。
なので、基本的には、夫妻の両方に備えておくことがベストです。特に子供が小さいころは手がかかりますから、子供が小学生になるまでは備えは充実させておくべきでしょう。
子供が生まれたら夫婦の役割はどうなるの?
子供が生まれると、子育てにかかる労力が必要となります。そのため、夫婦のどちらかが子育てに専念しなければならないケースも多いでしょう。
特に都内や他の地域でも待機児童が問題となっている場合では、共働きを選択できない家庭もあります。
共働きができない期間は、ひとりの収入で全員の生活を支えていくしかありませんから、万が一ときのためにも、保険で備えておくことの重要性は大きいと言えるでしょう。
生命保険の保険料はどれくらいが適正なの?
よく「みんなと同じ」だと安心する人が多いですが、保険料は平均で考えても意味がありません。
先ほどから説明してきたように、家庭によって必要な期間、必要な備えは変わりますから、まずは自分には何が必要なのかを調べて、その上で複数社の保険会社の商品を比較することをオススメします。
子供が生まれてから子供にさせたいことは?
子供にかかるお金は学費と食費だけと思いがちですが、みんな意外と忘れているのが「習い事」の費用です。
何を習わせるのか、どこに通わせるかによって費用は大きく変わりますが、月額1万円としても年間で言えば12万円です。
それなりに裕福な家庭ならいざ知らず、若い夫婦でお金がない場合は意外とバカになりません。
とまあ、このように、細かい部分までの出費を考えておき、「自分の家庭に合った人生計画」を作ってみると、正確な備えの金額が見えてくるのでオススメです。
生命保険について詳しく相談できるところはどこがオススメ?
生命保険は、知り合いの保険屋さんや、職場でみかける保険屋さんに相談するのは、ハッキリ言って損だと言い切ってしまいましょう。
元保険のプロとして断言できるのは・・・
保険の相談ならやっぱり「独×××P」に限る!
ということです。あえて伏字にしましたので、詳細が知りたい方は、別記事「保険相談するならどこが良いのか」を参照ください。