「保険相談 中立」
のキーワードで検索する人は月に1000件ほどいるようです。
おそらくこのキーワードで検索する人は、公平な観点で、自分に合った生命保険の提案をしてくれる相談先を探しているのでしょう。
先に結論から言うと、中立的な立場で提案できる相談先はあります。
今回の記事では、中立的な立場で相談できないところも含めて、ベストな相談先を探せるよう、各サービスをまとめましたのでご参考ください。
そもそも生命保険の相談先はどれだけあるのか?
生命保険は、大きく次の3つの相談先(=加入経路)があります。
・保険会社(直販)
・保険代理店
・銀行
大きく分類すると、たったの3つしかありませんが、各相談先の特徴を読み解くと、どこが中立な立場になれるかは簡単に見抜けます。
保険会社(直販)の特徴とは
あえて説明しなくてもお分かりかもしれません。
特定の保険会社に専属する販売員の方は、当たり前の話ですが、自社の保険商品しか取り扱うことはできません。
なので、そもそも中立的な立場を取ることは難しいでしょう。
ただし、ノルマを一切考えない心優しい人がいた場合、「ウチよりもほかの方が安くて良いですよ」と教えてくれるかもしれません。たぶん。きっと。おそらく。
保険代理店の特徴とは
ここで言う保険代理店とは、代表的なもので2つあります。
ひとつが、「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」等の店舗型保険相談サービス会社です。
そしてもうひとつが、「保険マンモス」や「保険ゲート」等のFP紹介(訪問)型保険相談サービス会社です。
いずれも多種多様な保険会社の商品を取り扱えることが特徴です。よって、立場上、相談者にマッチした保険商品の提案が可能です。
銀行の特徴とは
銀行でも、保険代理店と同じように、多種多様な保険商品の取り扱いが可能です。
しかしながら、保険代理店と決定的に違うのは、銀行は「ついでに」保険代理店業務を行っている点です。
少し言い方は悪いですが、保険代理店を専門としてビジネスしているところとは、サービスの質は雲泥の差と言ってもいいでしょう。
要注意ポイント
保険代理店および銀行では、保険会社専属の販売員とは違い、確かに中立的な立場になれます。
が、ここで注意しなければならないのが、「中立的な立場には、なろうと思わなければなれません」ということです。
どういうことかと言うと、例えば複数の保険商品を取り扱えたとしても、販売手数料の高い商品だけをよく見せることもできます。
つまり、運悪く「自分さえよければ、相談者なんてどうでもいい」という考えの人に当たってしまった場合、保険代理店だろうが銀行だろうが中立的な立場での提案はしてもらえないということです。
相談者がやるべきたったひとつのこと
本当の意味で、中立的な立場で判断ができるのは、究極の話、相談者しかいません。
なので、相談者は、複数の相談先に相談をして、その中から中立的な立場で『選ぶ』しかないのです。
面倒くさいと思うかもしれませんが、保険代理店の2社に声を掛けるくらいであればそこまで時間も手間もかかりません。
オススメの保険代理店とは
自分にマッチした保険代理店を探すためには次の記事を読んでからにすることを強くオススメします。