大事なお孫さんの将来を考える祖父母の方が増えているようです。
「自分の子供の世代の労働・経済環境を考慮すると、彼らには、孫のための充分な教育資金を貯めることは難しいかもしれない」
正月に酒を酌み交わした親戚のおっちゃんが、苦い顔をしてこんなことを言っていたのが記憶に新しいです。
そこで今回は、お孫さんへの学資保険を検討している祖父母の方々に知っていただきたいポイントを記事にしました。
祖父母が実親の代わりに学資保険を契約できるのか?
条件がありますが、可能です。条件は大きく分けると、3つです。
・年齢の上限
・親権者の署名
・健康状態
これらの条件は、各保険会社の学資保険によって違うため、各社の保険商品を取り扱うことのできる独立系ファイナンシャルプランナーへの相談をオススメします。
どのくらいの準備資金が必要なのか?
中学から大学まで、すべて私立に通った場合は、合計で1600万円と言われております。
それらすべてを負担してあげるわけではなく、あくまでも補助として、孫の夢を費やさないレベルで助けてあげることを考えればいいと思います。
一括払いにするなら投資としてもコスパが良い
もし潤沢な貯金のある祖父母のご家庭であれば、一括払いをオススメします。
銀行にお金を預けておいても粗末なレベルの金利にしかなりませんが、学資保険の場合は、銀行預金の金利とは比べてものにならないほどのお金となって返ってくるものもあります。
つまり、投資の観点から見ても、オススメできます。
贈与税などについて
教育資金1500万円までの一括贈与となったケースでは、非課税制度の対象となる場合もあります。現在の税制度がどうなっているかも含め、保険のプロフェッショナルへ相談をした方がよいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今のとっても可愛いお孫さんへのプレゼントも良いですが、将来のお孫さんへのプレゼントも粋なものだと思います。