生命保険が嫌われている理由とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

生命保険が嫌われている最大の理由は、難しいことだと思います。

難しいのは、たくさんの会社が、たくさんのプランの保険商品を出しているからです。

「結局、生命保険はどれが一番いいの?」

私もいまだにそんなことを思うときがあります。

しかし、人によって何がよいのかは千差万別なのが現実で、だからこそ保険は選ぶのが難しいのです。

そこで、今回は、どうすれば自分に最も合った保険を見つけられるのかについて書いていきます。

生命保険はシンプルなものだけ選ぶ

保険とは、備えのことです。備えとは、お金のことです。

人が生きていくためにはお金が必要です。お金が無くなると、人は満足に生活できなくなります。

例えば、毎月、夫の収入だけで、ギリギリの生活をしている家族があるとします。ちなみに貯金は1円もありません。

そんな家族に、突然、不幸が訪れます。夫が病気で亡くなったのです。

残された家族には備え(お金)がありません。また、夫が亡くなったので、収入もありません。

仮に家族が保険に入っていれば、夫が亡くなっても、生活していくことができます。

保険は備え(お金)です。夫が亡くなったことで、お金が支払われます。

これが保険の最もシンプルな原理原則です。

これが有名な掛け捨て型の生命保険のことです。

しかし、この世に存在する保険会社たちは、このシンプルな原理原則を歪めてしまっています。

例えば、貯蓄型の生命保険という商品があります。

毎月の保険料で貯金をしながら、万が一のことがあったら、備えにもなる生命保険です。

これだけを見ると、凄く良い商品に思えますが、保険料の内訳を分解すると、

・掛け捨て型の保険料
・貯金用の保険料

を足しただけなのです。

よくよく考えてみると、別に大したことはないですよね。掛け捨てよりも高くなるだけなのですから。

このように、保険は少しかじると、ややこしくなります。

なので、シンプルに理解しましょう。

・生命保険=掛け捨て
・死んだら、お金が支払われるもの

それだけで十分です。選ぶ保険も、このようなシンプルなものだけにしましょう。

備えは必要最低限にする

備えがいくらあれば必要最低限なのか?

その答えは、それぞれの家族によって違います。

極端な話ですが、腐るほどお金を持っている人には、生命保険はいりません。

すでにお金を持っている人は、十分な備えがある人だからです。

生命保険は、十分な備えがない人のための、商品です。

本題に戻りましょう。

必要最低限の備えはいくらなのだろうか?

その答えを導き出すための最適な方法は、人生の設計書を作ることです。

人生の設計書では、それぞれの家族の人生において、

・いつ、どのタイミングでどれだけお金がかかるのか?
・万が一、何かあったときに、どれだけのお金が不足するのか?

を考えていきます。

そうすることで、必要最低限の備えがわかり、最適な生命保険を選ぶ判断ができるようになります。

生命保険は各会社の中から選ぶ

なぜ各会社の中から選ぶべきなのかというと、保険料を安くしたいからです。

実際に価格ドットコムで比較してみましょう。

仮に、次の通りに比較をすると、実際の金額差がわかります。

30歳男性/保険金額1,000万円/保険期間10年

1位 ライフネット生命 月額保険料:1,230円



6位 メットライフ生命 月額保険料:2,290円

※参照:価格.com(月払保険料の安い順 30歳男性)
※2016年1月29日現在のデータです

同じような内容の保険商品でも、月額でおよそ倍近い金額差になることがあります。

このように、無駄な出費が、月額1000円 × 12か月 × 10年 = 総額12万円もあるとしたら、結構な差になりませんか?

インターネットで選ぶのはオススメできない

価格ドットコムさんには悪いのですが、生命保険はインターネットで買うことはオススメできません。

なぜかというと、生命保険は契約(入口)よりも請求(出口)の方が重要だからです。

請求の案内は、保険のプロに頼むのが最適です。

また、保険のプロに頼めば、人生設計書を無償で作ってくれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

【無料】保険相談で家計応援キャンペーン!

当サービスには、保険でお困りの方が多くいらっしゃいます。

そこで、保険相談サービス会社から特別な企画のオファーを受けました。

簡単に言うと、無料でファイナンシャルプランナーに保険相談すると、総額〇万円のプレゼントがもらえるサービスです。

「え・・・それなら相談してみたい・・・」

と思ったあなたは、詳細をご覧ください。


詳細を見る

SNSでもご購読できます。