平成27年版 保険料控除申告書の書き方と個人年金のメリット【年末調整】

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「あー、また年末調整の時期だー」

と思って、このサイトにたどり着いた読者様に向けて、

保険料控除申告書の書き方をまとめようかと思ったのですが、

国税庁のサイトに記入例がありました。

なので、リンクを張っておきます。

[手続名]給与所得者の保険料控除及び配偶者特別控除の申告

と、ここで終わると、あまりにも無意味な記事になりますので、

保険料控除のメリットと個人年金を強くオススメする内容を書きたいと思います。

保険料控除のメリット

サラリーマンの皆さんは大体知っているかと思いますが、おさらいです。

生命保険、個人年金保険、介護保険、地震保険に入っている人は、所得税を節税することができる制度のことです。

※いくら節税できるかは下記のサイトがわかりやすいです。

税金の負担が軽くなる「生命保険料控除」

個人年金って何?

一言で言えば、「老後のために積み立てておく資金」のことです。

日本では、10年で3.5歳ずつ平均寿命が延びているそうですが、いま、長生きはリスクであると考えられています。

当たり前の話ですが、生活のためには、お金が必要です。若い人のように体力があり、いつでもお金が稼げるときは、お金の消費について気にする必要はありません。

しかし、年老いて働く力がなくなった人にとっては、貯めたお金を少しずつ切り崩して生活するしかありません。

そこで、個人年金の出番です。

個人年金は、自分がいつか年老いたとき、積み立てていたお金が返ってくる仕組みになっています。

また、定められた期間の間、欠かすことなくお金を積み立てた人には、積み立てたお金以上の年金が受け取れるような素晴らしい制度になっております。

個人年金は最低でも年利8%の利回りの投資になる

年収330万以上の人の場合、1万円/月の個人年金保険に加入することで、以下ような節税効果が期待できます。

①年間の支払保険料総額が8万円を超える場合は、所得税から4万円×20%控除される
②年間の支払保険料総額が5万6,000円を超える場合は、住民税から2万8,000円×10%控除される

つまり、①で8,000円/年、②で2,800円/年も節税できるわけです。

毎月、1万円を支払うと、1万800円のリターン(年利8%)を得られる計算になります。

個人的に老後資金を積み立てながら、毎年リターンも得られるというサラリーマンにとって最高の仕組みになっています。

でも、あまりこの仕組みを知らないサラリーマンの方は多いんですよね。。。

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